英会話スクールで学ぶことのデメリットと解消策をチェックして楽しく学ぼう!
「英会話を習得したい」という際、第一に思い浮かぶ手段はやはりスクールに通うことでしょう。駅の近くからオンラインまで、スクールも今では自分に合わせたスタイルを取り入れられるようになりました。
メリットはたくさんあるのですが、デメリットも存在するものです。
ここでは、英会話スクールを利用することへのデメリットについてまとめていきます。
通うことが第一目的になりがち
スクールに通い始めた当初は、英語をマスターしたいという気持ちが強いでしょう。
しかし、日々の生活の中で「通うこと」そのものが目的になってしまうこともあるのです。
復習をしたり、向上心を持ってレッスンを受けていても、環境によってはそうでなくなる可能性もあります。
- 仕事が忙しくなってしまった
- 家事育児が大変だ
- 介護などを行うようになった
など、実質的な時間をなかなか勉強に割くことが難しくなると、「とりあえずスクールに通おう」という気持ちだけで精いっぱいになるのです。
そうなると、英語力そのものの上達も難しくなりがち。
結果として「授業料金を支払いつつも身に付かない」という状況に陥るのです。
例えば、通うという負担を減らすことができる「オンライン」を導入するという対策をすることで、これが解消されることもあります。
スクールに通うことで安心感が生まれてしまう
スクールで勉強するから大丈夫だろうという安心感が生まれることです。
確かに、ネイティブスピーカーの講師の下で学ぶことは上達に近づけるポイントでもあります。しかし、継続的かつ「毎日少しでも勉強をすること」が重要な英語学習。
スクールは週に1回もしくは2回程度が一般的ですから、「スクールの勉強だけ」では、会話量・勉強量としては不十分になってしまいがち。
プラスアルファで日々自分で行える勉強を実践するようにしましょう。
「勉強をする」という事そのものが苦痛に感じるようであれば、楽しみながらできる方法を導入するのがオススメ。
なかなか時間が作れないようであれば、移動時間など隙間を上手に活用してください。
スクールへ通うことそのもの負担
スクールに通うことが大変だと感じるデメリットです。
特に、希望に沿ったスクールを選んだ結果、通学時間がかかってしまうという場合には強く感じるかもしれません。
最初は「このくらいは大丈夫」と思えた時間でも、続いていくうちに負担になることも考えられます。
希望のスクールに通うことは大切ですが、「通学時間」も十分に検討したうえで選ぶことがポイントです。できれば、最寄り駅もしくは乗り換えなし・30分圏内で通えるところが良いでしょう。
スクールの授業料金に対する負担
スクールの場合、大人数レッスンで1コマ3000円前後・少人数レッスンで1コマ4000円前後・個人レッスンで7000円前後が授業料金の目安です。
暫くはその料金でも問題ないと思えていても、生活の負担になってしまうこともあるでしょう。「ギリギリ・何とか支払える」という料金ではなく、生活に支障をきたさない授業料金のスクールを選ぶようにしてください。
英会話スクールくそ料金たけぇ!!
しかし契約した( ̄ー ̄)— もりっち (@moriokaryo) March 31, 2012
精神的な飽きが生まれてしまう
通うこと・学ぶことそのものが日常化することは大切です。
とはいえ、長い期間それが継続していくものですから「飽き」を感じることもあるでしょう。
小さなことでも飽きが生じてしまうと、全てが面倒になる可能性もあるのです。
飽きてしまえば、通うどころか英語学習そのものを止めてしまうかもしれません。
飽きに対する解消法は人それぞれです。
- 通う時の服装などから刺激を与えて、全体的なモチベーションをアップさせる
- 達成できそうな範囲での目標を決めてみる
- スクール内で友達を作る
- カウンセリングサポートを受ける
などが代表的なものになります。
また、通っていたスクールが自分に合わなかった場合もあるのでおすすめ英会話スクールとネットで検索して自分に合ったスクールを見つけることもできます。